半蔵門とは?
前回のブログで、「半蔵門が皆さんの創業の地となる…」なんてことを書いてしまいましたが、
そもそも「半蔵門」とはどこなのでしょうか?
「知ってますけど」という方も軽く読んで頂けると、うれしいです。
半蔵門とは、江戸城の周りの「門」の一つで、大手門の正反対に位置します。
皇居ランナーにとっては、この半蔵門周辺が走って一番気持ちの良いエリアだそうですよ。
そうなんです。
本当に、都心の真ん中にこんな場所があったのかと思うほど、緑豊かな風景が続きます。
春の桜のシーズンはそれはそれは美しかったですよ。
(お堀の桜)
そして、国立劇場、東京MX、FM東京などが並ぶ、今昔の文化やニュースの発信地でもあります。
(国立劇場)
実は「半蔵門」は所在地の名前ではなく、LIFULL HUBも所在地としては、千代田区麹町にあります。
麹町は、泣く子も黙る(かどうかはわかりませんが)番町のお屋敷街の消費生活を支える商業地として繁栄したそうで、
オフィスビルが立ち並ぶ現在も、商売に適した良い気の流れる場所なのかもしれません。
飲食店も数多くあり、この半蔵門から新宿通りを四谷に向かう間には、隠れた名店が揃っております。
まぁ、大人の街というやつですね。
(会員さんのチュートリアル福田代表おすすめのドーカン)
また、英国大使館をはじめ、南アフリカ大使館、ポルトガル大使館など大使館の多いエリアであり、外国人の方の姿も目立ちます。
さて、そんな半蔵門にあるLIFULL HUBって、どこなんですか?という話になりますが、このビルです。
(目の前に黄色いオブジェがあります)
実はこのビルは築50年。
2017年にLIFULL HUBを運営しているLIFULL社が本社を移転した際にフルリノベーションしました。
なので、ちょっと外からはわかりづらいですね。
世界の都市では、古い建物をリノベーションして、大切に長く使うというのが比較的スタンダードですが、
日本での事例はまだ少ないのではないでしょうか。
今はまだこの街の新参者ではありますが、街に寄り添い、
いつかは街の歴史の一部となれるようなコワーキングになれたらいいなと思っています。
また、交通のことを申し添えますと、
渋谷から半蔵門線で10分、東京駅(大手町)からも6分という立地。
実はここにオフィスが決まるまで、このアクセスのよさに私自身も気がつきませんでした。
東京は電車で10分移動すると、こんなにも街の表情が変わるのかと驚かされますね。
いまは、ご自身の働く場所を自由に選べる時代。
アクセス、ブランド、空気感、そこに何があるか、など選び方は様々。
ちょっとこれまでと趣を変えたいなとお考えのようでしたら、
ぜひ一度、半蔵門に足を運んでみてくださいね。
では本日はこのあたりで!